葦(よし)刈りに行ってきました |
2011-01-30 Sun 00:41
1月29日 烏丸地先の葦(よし)刈りに
私は午後からの部に参加しました。81名の方が参加、お疲れ様でした。 長くつ姿で泥地に入って、ノコギリカマを使って根元から刈り取ります。 収穫にもあたり、なるべく折らないように心がけながら刈り取っていきます。 ![]() ![]() 足元の泥地がユルユルで、沈んでいきます。バランスをとるのが大変。 中には冷たい泥水に尻もちをついておられる方も多数おられました。 一度に数本を刈り取りながら集めます。写真は始めた直後で汚れていませんが、このあと泥まみれに。 長さは3メートルを超えるものが多くて、大勢が刈り取る光景は迫力がありました。 しばらくすると寒風吹きすさぶ中なのに 汗をかくほど体はぽかぽかに 刈り取りが終わり、泥地から上がって缶コーヒーを飲む頃には かいた汗が冷たく、くしゃみと鼻水が止まりませんでしたが、充足感がありました。 私達はヨシと言いますが、関東ではアシと呼ぶそうです。 葦は、すだれに使われることで知られていますが 特に琵琶湖産のものは名刺やはがきにも利用されているそうです。 このようなヨシ原は、多くの動物の棲みかや逃げ場所、また自然浄化作用に大きな役割を果たすことでも有名です。全国では開発によって多くのヨシ原が姿を消していると聞きます。琵琶湖の動植物や水質を守るためにもヨシ原の大切さを再認識して大事にしていきたいと思いました。 スポンサーサイト
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